アベノミクス結局どうなの?
アベノミクスによって若干ですが企業が儲けを出して、景気が良くなったと言われているようですが、本当にそうでしょうか?
まずアベノミクスで、最も恩恵を受けたのは株をやっている一部のお金持ちの方々ですね。
企業の景気がいいので当然株価が値上がりします。
当然株主は儲かりますよね。
でも企業が儲かった分が社員にまわってくることはありません。
社員が一丸となって汗水たらして働いて得たお金は株主に渡ります。
アメリカの会社のように努めている会社の株を社員が持っているような会社は別です。
社員って面白くて、いくら一生懸命働いて、会社の業績を上向かせるのに貢献したようでも給料ってそうそう上がらないんですよね。それでも働いている。
よくて会社内の表彰で金一封の1万円がいいところ。
それもみんなにおごって終わり。
よくやってます。
で、会社が忙しくなると人手が欲しくなるので、社員よりも手っ取り早いパートを雇います。
この人達にも会社が稼いだ分が分配されますので、社員に渡すお金にはならないんですね。
結局、正社員は一部を除いてどんなに頑張っても給料なんか、ふさわしい額はもらえないと思っていた方がいいです。